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株式会社静科

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    工場内のコンプレッサーの騒音対策~室内でも場所を取らない防音カバーを採用

    皆さんこんにちは。製造部のHです。最近気温があがり夏のような気温になったと思っていたのですが、また急に寒くなりましたね。冬物をしまったばっかりだったのですが、また取り出す羽目になってしまいました。

    さて、本日ご紹介しますのは「コンプレッサー用防音カバー」です。コンプレッサーの騒音でお悩みの方がいましたら是非一度お読みください。

    一人静タイプAで場所を取らずに防音

    コンプレッサーの音は非常に大きく、弊社にお問い合わせ頂く内容の中でも特に多い案件となっています。コンプレッサーの音にお悩みの方がそれだけいらっしゃるという事です。

    今回ご相談してくださったのはとある工場で働いている方でした。「工場内のコンプレッサーを防音し、環境を良くしたい」とのことでした。しかし、工場内での防音において、ある問題点がございます。

    場所が限られているため、あまりスペースを取れないということです。一般的な防音材でコンプレッサーを防音しようとすると何重にも重ねる必要があり、分厚くなってしまいます。場所を取ってしまうので、作業スペースが減少してしまいます。

    そこで弊社の製品が活躍致します。弊社の代表製品である「一人静タイプA」は端面補強枠を付けて37mmと非常に薄型の防音材となっております。ですので、今回のような室内での防音で活躍致します。

    最上部にある写真が実際に設置した際の写真になります。写真を見て頂くと分かるように、全体的に囲った状態でも場所を取らずに防音が出来ています。作業スペースが減らない為、効率が落ちません。

    ファンを取り付けて排熱

    コンプレッサーを防音する際に注しなければならない点がございます。それは全てを覆いきってはいけないということです。すべてを覆ってしまいますと、排熱できず、故障の原因となってしまいます。

    その対策として、今回はファンを取り付けました。最上部の写真を見て頂くと、防音カバーの一部に出っ張っている部分が確認できます。こちらはファンカバーとなっております。

    なぜファンカバーを付けるのかといいますと、ファンからの音漏れを防ぐ為です。内部の空気を逃がすためのファンは、空気と一緒に音を逃がしてしまいます。そこにカバーを付けることで、空気だけを逃がすことが可能となります。

    弊社の製品は、今回のように屋内でもご使用いただけますが、屋外でも使用して頂ける優れモノとなっております。屋内外、どちらにも対応できるので様々な状況で防音が可能です。騒音でお悩みの方がいましたら是非一度お問い合わせ下さい。