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業務効率と作業環境の向上に向けて木材粉砕機の騒音調査~開口が必要な騒音対策は防音BOX

こんにちは!ソリューション事業部の登川です!

今日は音響系の展示会「Inter BEE2019」の最終日です!

展示会は、ありがたいことに初日から休む間もないくらいお客様に静科のブースへ足を運んでいただきました。展示内容は音響パネルで作った簡易的な防音室とキット式防音室の小さな防音室が主な展示内容です。

部屋のすべてが吸音面だと効果がはっきりわかり、ブースに来ていただいたお客様に入っていいただくと全員が高音質なスピーカーの音と反響の少ないオーディオ空間に驚いていました。お客様の反応を見て、会社の製品の性能の高さを実感できるはとても嬉しいですね。

今回は、木材粉砕機の騒音調査についてご紹介いたします!

木材粉砕機の騒音調査

工場内の騒音値が大きい工場では通常、耳栓を取り付けての業務となりますが、業務効率と作業環境の向上を目指し、ご依頼をいただきました。

粉砕機の場合、木材、樹脂によって周囲環境が変わります。比較的木材のほうが粉砕した粉が周囲に飛び散っているので、普段はマスクの着用が必要です。防音と合わせてダクト設備を整えることで、音と空気両方の対策ができます。

現在、おおよそ250~1,000Hzの中高音域の騒音が発生しているため、この部分に有効な吸音・遮音対策を行うことで、騒音の音の問題は解決できます。また、粉砕機の構造上、投入口・搬出口の設置の必要があり、その部分から音が漏れる可能性がありますので、完全な密閉はほぼ不可能な状態にて、吸音効果による騒音低減が必要となります。

ちなみに、ステンレスなどのカバーを設置した場合、音が反響し逆効果になります。

開口が必要な騒音対策には防音BOX

開口が必要な騒音対策の場合は、吸音効果の高いパネルで防音BOXを作るのが効果的です。吸音効果が高いと、外に漏れる音が小さくなります。

逆に吸音効果がない素材でカバーを作ってしまうと、隙間から反響して大きくなった音が漏れてしまいます。いわゆるメガホンのようなイメージです。

防音対策では適切な対策を取らないと、問題が改善せず、悪化してしまう場合もありますので、私共は問題をしっかりと改善できるように、現地にお伺いして現場の状況から防音対策の提案をさせていただきます。

また、 騒音対策は音以外でも環境改善に貢献することができます。防音は利益を生まない対策のようにも思えますが、従業員の健康、作業効率の向上に繋がりますので、長期的な視点ではプラスの影響が生まれます。

静科では防音対策前の騒音調査も承っておりますので、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。