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カクテルパーティー効果~音を選択的に聞き分ける

2018-07-24 ブログ

製造部②です。

通勤中に小学生の登校班を見なくなりましたが、夏休みに入ったようですね。夏休みといえば自由研究でカブトムシの観察をしたのを思い出します。飛ぶ時の羽ばたき音がとてもうるさく、寝室の隣の部屋にケージを置いていたにもかかわらず、ブンブン鳴る音で眠れなかった記憶があります。特に活動の活発になる夜は、あまりの元気さにケージから脱走することもしばしば。カブトムシを捕まえる機会などそうはないとは思いますが、夜のパワフルさには十分気を付けましょう。

さて、今回は音にまつわるお話として「カクテルパーティー効果」についてお話したいと思います。

カクテルパーティー効果とは?

カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれ話して雑多な音が行きかうなかでも、自分が興味のある人の会話や自分の名前などは、自然と聞き取ることができてしまう現象。これがカクテルパーティー効果です。つまり、周囲の環境のうち、自分に必要な事柄だけを選択して聞き取ったり見たりする脳の働きのことを言います。また、聞き取るだけが全てではなく、逆に不必要な情報は選択的に聞き取らない、というのもカクテルパーティー効果であると言えます。

効果の例

・電車内で居眠りしていても、自分が下りる駅のアナウンスで起きることができる
・図書館などで集中して本を読んでいるときは、時計の音や周囲の雑音が気にならない
・人混みの中でも友人や家族の声は聴き分けることができる

学生の頃、よく好きなバンドのコピーをやっていましたが、マイナーなバンドになってくるとバンドスコア(楽譜)が存在しません。そこで、CDで直接音を流し、自分の担当している楽器の音だけを意識して聞いて、フレーズを覚える(耳コピ)ことをよくやっていました。これも、必要な音だけを選択して聞き取っているので、一種のカクテルパーティー効果と言えますね。

効果が発生する原因とは?

カクテルパーティー効果は心理学的な要素が大きく、関連する研究や論文は様々あるそうですが、科学的には原因は’未解明’とされているようです。ですが、実際に効果として存在はしており、心理学の本などでも多岐にわたり紹介されています。カクテルパーティー効果を利用したマーケティング戦術やビジネス戦略もあるそうな。興味のある方は是非書店などで探してみると面白いかもしれません。

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