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株式会社静科

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    弊社現場調査までの流れと内容~お客様にその場でイメージを共有する重要性について

    みなさんこんにちは、製造部の横山です。

    通勤の際に使用する道では、桜を見かけることがないのですが、最近仕事の際に運転をしていた時に桜を見かけることがあり、すでに満開の時期が過ぎており散り始めている段階でした。その風景を見てから、通勤等で行き交う人の中に、新入社員と思わせる人が多く感じ、なぜか自分も頑張らないとなという気持ちになりました。

    余談はここまでにして。今回は、お客様とのやり取りを行う中で、現場調査を行わせて頂くことがありますので、どのようなことを行うのか少しお話させて頂きたいと思います。

    ※サムネイルは仕事の際に、通りがかった時に見ることができた桜です。

    お問い合わせから現場調査までの流れ

    弊社では、お客様からお問い合わせが来た際、内容や現場までの距離によりますが、初めに防音対策を行う対象のヒアリングを行います。電話でお問い合わせを頂いた際は、そのまま電話にてお伺いするパターンと、簡単に内容だけお聞きした後、詳細内容をwebサイトのお問い合わせページにて内容のヒアリングを行う2パターンございます。また、初めからwebサイトよりお問い合わせ頂くことも可能です。

    電話にてお伺いする際は、弊社より防音対策を想定するに辺り、対象機器やサイズ、希望の対策等をご質問させて頂いております。お客様が対象の情報を把握している際に、頂いたお電話にて話を進めさせて頂きます。ご質問内容がすぐに分かる情報と分からない情報があると思いますので、その際にお電話にて、お問い合わせページで必要な項目をお伝えさせて頂きお問い合わせページより連絡を頂いております。

    その後、お客様と防音対策の方向性を決めるため、メールや電話、web会議にてやり取りさせて頂きますが、設置方法や製作寸法が、お客様で判断が難しい場合や、弊社の人間が確認を行い、より正確に詳細に対策方法を決める際に、現場調査をさせて頂きます。

    現場調査時の流れ

    現場調査では、防音対策を行う対象の採寸や、周辺の採寸と、対策を行う前の現状での騒音測定を主に行っております。対象と周辺の採寸を行う理由は、実際にパネルを設置するに辺り、パネルが入る隙間があるのかという確認と、事前に打ち合わせを行っている場合は、想定している寸法で問題ないかの確認が主になります。対策機器の図面を頂けることは多く、事前にサイズの想定を行うことは多々ありますが、実際に現場を伺わせて頂いた際に、機器と壁面の隙間がない場合や、パネルを入れる事ができないぐらい狭い事も少なくありません。

    騒音測定を行う理由としては、対策前と対策後の効果検証と、測定を行うことで騒音の発されている音域が判明することです。音域分かることで、高音域に強いパネルや、低音域に強いパネル、どのパネルにて対策を行うべきなのか選定を行う事が可能になります。どのパネルも全音域にある程度の効果はありますが、適したパネルを選定することで、より防音効果を得ることができます。

    一通り採寸を行うことができると、実際にどのような形状でどのように設置を行うのか想定が可能ですので、現場調査を行わせて頂いたその場にて、調査結果を踏まえて、お客様に簡単にご説明させて頂きます。事前に打合せを行わせて頂いていても、イメージが掴めておらず実際にどうなるのか不安だったというお客様も多くいらっしゃいますので、できる限りイメージを共有させて頂き、不安が残らないよう努めております。

    現場採寸一例

    現場調査は個人・企業問わず全国対応しております

    今回は、弊社の現場調査を行う際の流れや内容についてお話させていただきました。弊社は企業のお客様、個人のお客様どちらも現場調査を承っております。全国お伺いさせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。まず現場調査からということも問題ありません。。些細な事でも構いませんので、騒音相談ツールやお電話にて、ご気軽にご相談ください。