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株式会社静科

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    【23/10/12~13】新規事業創出プログラム『HIROSHIMA GREEN OCEAN BUSINESS BUILD』に参加@広島県

    みなさんこんにちは。ソリューション事業部の田中です。

    2023年10月12日から13日の期間、広島で開催されておりました『HIROSHIMA GREEN OCEAN BUSINESS BUILD』に参加して参りました。

    『HIROSHIMA GREEN OCEAN BUSINESS BUILD』とは?

    こちらの概要を簡単に説明しますと、広島県が事務局を務める新規事業創出プログラムの一環であり、支援対象となる広島県内のホスト企業が、全国の企業と協力し、新規製品を共に作り上げたり、新たなアイディアを元に、事業を共に行なって行く事を目的としております。

    共創を行うメリットとしましては、広島県内の企業が抱える問題について、応募企業同士のノウハウや設備、技術を活用していける所にあります。

    募集をかけていた企業は複数ございまして、各ホスト企業に対し、それぞれ2社ほどが共創アイディアをプレゼンする形となっており、今回静科も、広島県のホスト企業様に向けて提案をさせて頂きました。私自身実はプレゼンを行った経験がなく、まずは資料の作成方法、プレゼンの仕方等から調べる事となりました。

    また、今回は共創事業という事もあり、これまで携わってきた単なる受発注業務とは異なり、ホスト企業様の問題を解決するアイディアや、提供できる技術の伝え方、逆に提供して頂けるノウハウや設備の確認等が有り、こちらも初めての経験となりました。

    2日間で行われるプログラムの流れ

    まず初日は、ホスト企業様に聞き取りを行い、共創アイディアのすり合わせを行います。また、当日出てきたアイディアについては、専門知識を持つメンターの方にアドバイスを頂く等、全体の骨組みを構築する日となりました。

    2日目は最終プレゼン発表の日となり、初日に出来た土台となる資料に対し、新製品のターゲットの策定や、市場規模の想定等、より具体的な内容を固める準備を行いました。

    プレゼン内容について

    当社が取り組んだ、工場内の騒音削減に関するテーマの他には、廃棄する牡蠣の殻を有効利用する方法や、ガラス廃材を再資源化する新技術など、正に『新たな環境・エネルギービジネスの創出』というプログラムに沿ったものがありました。またそれらを解決するアイディアにつきましては、AI等新技術を活用した物もあり、とても新鮮に感じました。

    私がプレゼンを行ったアイディアにつきましては、残念ながら採択を頂くには至りませんでしたが、プレゼンへの取り組み方、発表の仕方、参加企業様のプレゼン方法等、初めて学ぶ事が多くございました。これから同様の機会があった際には、今回の結果を踏まえ、情報を発信して参りたいと思います。

    『HIROSHIMA GREEN OCEAN BUSINESS BUILD』の会場の様子