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株式会社静科

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    室外機ユニット用防音壁施工~屋外使用可能な吸音材を選定し騒音レベルを約10db低減

    製造部岩崎です。

    SNSでなにかと話題になっている、睡眠計測アプリを導入してみました。スマホを枕元に置いて寝る事で睡眠状態を計測でき、毎日使う事で睡眠リズムが把握できるというものです。初回の計測では睡眠時間の計測とイビキの有無くらいしか確認できなかったので、今後は浅い眠りと深い眠りの割合などから自身の睡眠の質を考察してみたいと思います。

    さて、本日の記事では「屋外室外機向け防音壁」の導入事例をご紹介したいと思います。

    屋外向け吸音材としてグラスウールやロックウールは適しておりません

    エコキュートなど一部の機械では、より低い周波数の音が発生することもありますが、一般的な室外機から発生する騒音における空気伝搬音については500~800Hzの中周波域が特に大きいことがわかっております。

    このような音域の対策としては吸音材であるグラスウールやロックウールなどがよく出回っていますが、これらの材質は雨風や紫外線による劣化から免れなく、屋外使用には向いておりません。

    一方、静科の防音パネル「一人静タイプA」は中音域~高音域の遮音吸音に優れているだけでなく、屋外使用しても劣化が少なく、暴露試験においても15年以上の耐久性能を発揮しております。ご安心して長期使用が可能となっております。

    室外機ユニット向け防音壁を製作

    上記の写真は、商業施設内の露天風呂に隣接した室外機ユニットの騒音対策をした際のものになります。露天風呂内部への音の侵入を防ぐ防音壁の他に、近隣への配慮のために衝立を設置しており、2面に向けての騒音対策になります。

    パネルには有効な周波数帯域と屋外使用を考慮して、上述の「一人静タイプA」を選定しております。より低い周波数域の騒音が対象の場合には、「一人静タイプL」で対応が可能です。

    建物の露天風呂側には角度のついたパネルで返しを作っており、回り込み音の更なる低減が可能です。また、扉部分も防音パネル仕様となっており、音漏れが極力軽減できるように設計されております。

    施工に関しては既存の基礎の塀を活かしつつ、H鋼材にパネルをボルト締めしていく作業で、およそ2日間で設置ができました。一人静シリーズは従来の防音壁に比べ薄型軽量なので、施工の負担が非常に少ないのも魅力の一つです。

    関連ページ:一人静シリーズ(製品&サービス – 工業用製品)

    施工後の騒音レベルは約10db低減

    気になる防音効果ですが、施工前と施工後で約10dBの低減が得られました。10dB低減するということは、体感でいうとおよそ半減したと感じるほどの数値です。お客様にも防音壁のあるなしでの騒音値の変化を聞いて頂き、防音効果を実感して貰いました。

    これからの季節は更に暑さが厳しくなり、室外機の使用頻度は必然的に増えてきます。それに伴い、室外機にまつわる騒音トラブルも並行して増えてくることも予想されます。静科では工場などの大型機械だけでなく、個人宅用の小型室外機用の防音対策製品もご用意しております。

    関連ページ:室外機・エコキュート用防音パネル

    是非ご検討いただければ幸いです。