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株式会社静科

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    大型モーター音の騒音対策@神奈川県~専用の防音BOX導入により第一管理区分まで騒音を低減

    こんにちは、ソリューション事業部の廣田です。

    最近私は百鬼夜行展というゲゲゲの鬼太郎の作者である「水木しげる」さんの展示会に行ってまいりました。様々な妖怪の秘密を知ることができ、お土産コーナーでは15,000円分のグッズも購入し大満足でした。

    さて、今回はモーター音の騒音対策です。

    作業員の方がモーター騒音に悩まされていました

    今回お問合せを頂きましたのは神奈川県にある某製造工場でした。その工場では車やオートバイ、更にはヘリコプターなどに使われる金属部品を製造しておりますが、その際に大型のモーターを使用する場面があり、その時の騒音に悩まされておりました。

    騒音は90dBを超えており耳栓を付けての作業が義務付けられている為、作業員間のコミュニケーションが取りにくく、ミスに繋がってしまうことも多々ありました。また、人体へ影響が出てしまう方もおり、一刻も早くこの状態を打破したいとのご相談でした。

    90dBから70dBへ~20dBの低減に成功

    モーターは高周波帯の騒音が目立っておりましたので「一人静タイプA」にて防音BOXを製作しました。一人静タイプAは500Hzから上の周波数帯に大変有効です。切り欠き部やパッチン錠・小扉を加工する際も、パッキンの取付や締め付け具合の調整を行うことで隙間を塞ぐことが可能です。隙間を最小限にすることにより、音がボックスの中だけで響き、吸音され外には響いてきません。

    90dBから70dBへ20dBの低減に成功しましたが、工場騒音には管理区分があり、85dB以上の騒音がある場合には保護具の着用等が義務付けられております。

    BOX全体
    切り欠き部

    工場騒音における管理区分について

    基本的に工場では85dB以上を超えてしまいますと、何らかの対策(耳栓をしての作業やイヤーマフの装着)をしなければならないとされております。この基準は「管理区分」という名称で制定されており、今回で言うと、元々第三管理区分だったのが第一管理区分まで下がりましたので、対策を行わなくとも作業することが可能となります。

    • 第一管理区分 85dB未満 (作業環境の継続維持)
    • 第二管理区分 85dB以上90dB未満 (標識での明示、必要に応じ保護具着用)
    • 第三管理区分 90dB以上(標識での明示、作業環境改善、保護具着用)

    上記カッコ内は区分ごとに行わなければならない対策等です。

    いかがでしたでしょうか。今回はモーター騒音についての事例をご紹介させていただきました。弊社ではコンプレッサーやOEM製品の製作、防音壁施工の設計を行っております。まずはご気軽にお問い合わせください。