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株式会社静科

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    基礎コンクリートを使用しない様々な防音壁の設置方法

    こんにちは、ソリューション事業部Hです。

    今回は基礎コンクリートを使用しない防音壁の設置方法をご紹介させていただきます。

    過去にも何回か同じような記事を公開させて頂いておりますが、最近基礎コン無しの状態での防音壁設置問い合わせが増えてまいりましたので、新事例も併せて改めてご紹介できればと思います。

    既存のフェンス・架台を利用した防音壁設置

    通常防音壁は、倒れないような強度を必要とする為、基礎コンクリートを使用しての設置が基本とされております。ですが中には、支えに使用できそうなフェンスや架台を利用した防音壁の設置を行っている事例も存在します。

    下記画像の防音壁は、既存の架台を利用して防音パネルの設置をした一例となります。防音パネルは指定寸法のカットが可能ですので、その架台の寸法ピッタリの防音壁を設置できます!

    また、下記画像案件は弊社より防音パネルのみを供給させていただき、お客様側にて施工を行った事例となります。こちらは大型室外機の騒音対策だったのですが、既存フェンスを利用しての防音パネル設置となっております。

    弊社の防音パネルは厚さ37mm・平米あたり8kgと薄型軽量となっておりますので、規模感にもよりますがこういった設置も可能ですし、防音工事は初めての施工業者様でも簡単に設置できます。

    可動式の防音壁、「キャスター付き吸音パーテーション」のご紹介

    防音壁を設置して騒音対策をしたいけど、状況に応じて必要のない時には仕舞っておきたいという場合に有効な製品のご紹介です。

    こちらは下部にキャスターがついておりますので、簡易的な設置・移動が可能です。寸法は1000mm×2000mm×37mmとなっておりますが、例えば幅5000mmの防音壁を建てたいという場合は専用のジョイント材がございますので、そちらを使用することによって隙間を出すことなく幅を広めることが可能です。

    また、こちらの製品に選定している防音パネルは、「一人静タイプA」を選定しておりますので、一時的な使用(長時間放置していると風で倒れてしまう危険性がある為)の場合は屋外にての使用もご検討頂けます。屋外で急な工事があった場合、遮音シート等はすぐに設置使用が出来ませんので、そういった場合にも有効です。

    下記にて詳しい内容をご紹介しておりますので、是非ご覧くださいませ。

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