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株式会社静科

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    一般住宅の給湯機の騒音対策~雨風に強く薄型軽量の防音壁を施工

    みなさんこんにちは。製造部のHです。ようやく梅雨があけて夏らしい天気になってきましたね。夏バテにならないようご注意ください。

    さて、本日ご紹介致しますのは「給湯機用防音壁」です。室外機の騒音でお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非一度ご検討ください。

    一人静シリーズは屋外での防音も可能

    今回ご相談いただいたのは、住宅街にお住まいの方でした。家の給湯器からの騒音で、お隣から苦情があったそうです。しかし、給湯機の防音には大きな難点がございます。

    それは「防音材を屋外で使用する」ということです。一般的な防音材であるグラスウール等を屋外で使用してしまいますと、雨や風ですぐに劣化してしまい、防音効果が下がってしまいます。

    そこで弊社の防音材が選ばれました。弊社の製品である『一人静シリーズ』は全体が特殊コーティングされたアルミ材で覆われており、雨や風に曝されても劣化しにくい構造となっております。

    弊社で屋外に製品を野ざらしにして放置する実験をおこなっています。この実験は10年ほど前から継続しているのですが、いまだに形状、見た目に変化はございません。防音効果もそのままです。

    防腐の効果もついておりますので、錆びる事なく長期間ご使用いただけます。一般的な防音材ですと交換費等もかかってしまいますが、『一人静シリーズ』であればそのような費用がかかりません。

    住宅の狭い場所でも設置可能

    住宅街で防音壁を設置する際、問題となるのが隙間の狭さです。一般的な防音材は厚く、重いものがほとんどです。なので給湯器周辺の狭い場所に設置するのは至難になります。

    しかし、弊社の製品であればそういった問題も解決できます。弊社の代表製品である一人静タイプAは、フレームを付けた際の厚さが37mmと薄型の防音材となっております。

    最上部の写真が実際に設置した際の写真となっております。写真を見て頂くと分かるように、塀と室外機の狭い場所に設置されています。薄型なので、こういった場所でも設置が可能です。

    また、重さが平米当り8kgと非常に軽い造りとなっております。一般的な防音材で防音壁を立てる際には重機が必要となってきますが、一人静であれば軽いので重機が必要ありません。

    重機を必要としないということは、工期も短縮することが可能です。今回の防音壁の施工は1日で完了しました。工期が短くなれば、その分施工費がおさえられます。

    屋外での防音をご検討の方が是非一度お問い合わせ下さい。