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株式会社静科

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    工場内のブロワーの騒音対策として防音BOXを設置@静岡県~熱対策や排気口の騒音対策も行います!

    こんにちは! ソリューション事業部のTです! 

    9月に入って夏の暑さが少しずつ弱まってきていますが、まだ、半袖のワイシャツが活躍しそうな気温ですね。

    「フードファクトリー2019」に出展いたします!

    9月は11日~13日に開催されるフードファクトリー2019(東京ビックサイト)に出展いたします!この展示会では、労働安全の分野で皆様の現場での聴力保護、環境改善の提案をさせていただきます。

    防音対策では労働環境の改善のために、機械の騒音を低減するための防音材には発塵性がほとんど見られない防音材も増えております。会場では、そんな対策方法もご紹介をさせていただきますので、是非お越しくださいませ。

    ブロワーの騒音対策は囲うだけではありません!

    今回は、静岡県にある工場のブロワー騒音対策案件をご紹介いたします 。

    ブロワーはファンやコンプレッサーと同じように空気を送気する機械です。今回の案件では、機械の騒音だけではなく、熱ごもりの問題や排気口の音の低減も導入前に検討しています。

    機械の騒音を抑える場合、床以外の5面を囲う対策が一番です。しかし、今回の騒音源であるブロワーは熱がこもりやすいので、囲ってしまうと故障してしまう可能性があります。このような機械の場合、冷却ファンなどの対策が有効です。

    今回納品させていただきました防音BOXは、ブロワーの蓄熱対策として冷却ファンを取り付け、さらに排気口にも騒音対策用サイレンサーの取り付けを行いました。ブロワーを床以外の5面体で囲い、基礎コンクリートに固定しています。

    今回の防音BOXでは約15㏈程度、騒音を低減することができました。

    施工費を抑えることができる理由

    熱対策用で冷却ファンを取り付けることは他社様製品でも可能です。しかし、排気量を変えずに、音を低減することができるサイレンサーを作ることができるのは、弊社の製品の加工性が良いからです。

    パネル自体は丸のこで切れるほど加工がしやすく、お客様自身で加工をされる場合もあります。

    工場の機械は配管など入り組んでいるケースが多いですが、パネルを2分割、3分割することで配管を外さずにブロワー周りに設置することができますし、切り欠きをする場合は、現場で加工をすることができるので、作業中の細かな調整がしやすいのが弊社製品の特長です。

    さらに、施工期間も比較的に短く、男性2人が1日程度で設置をすることができるので、施工費や設置費を抑えることができます。

    お客様がお悩みの騒音問題に対して、お客様の環境・条件に合わせて防音対策の提案をさせていただきます。 工場・機械の騒音対策、防音施工のご相談は静科にお問合せくださいませ!