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開発時の苦労を思い出す

2013-06-16 ブログ

最近出張で関東圏以外のお客様にお会いすることが多くなりました。主に行きや帰りは社内の営業時間終わりや、土・日の休日を利用して伺うので、最近ではほぼお休みがない状況です。昨年以上にお引き合いをいただいていると思います。

お会いするお客様、もしくは商社さまには最近以下のようなお話をさせて頂いております。けっして、自慢話ではなく、自分を戒めるうえでも言い聞かせる様に、思い出すようにお話しさせていただいております。

「一人静」シリーズは今から10年ほど前に開発されました。開発の経緯に関しましては以前もブログに掲載させていただきましたので割愛させていただきますが、その間の資金繰りは非常に苦しいものでした。今でこそ、皆様にご記憶されてきておりますが、当時は頑固な職人達でつくったものですから、販売先や宣伝方法などしっかりしたものがありませんでした。原材料の購入、家賃や職人への給料はもちろん、第三機関での性能調査や特許の申請など、想像以上の資金を必要としておりました。

正直なところ、年間500万円の売り上げのところ、開発費に2000万円かけていた時期がありました。それまで蓄えていた資金を崩し、不動産を売却し、知人・親族からの支援により開発を継続できたのです。その間、どのくらいの不安を抱えていたか、開発後に入社した私には想像できません。開発者の父はそのような苦労は話しませんでしたし、現役開発者の武も当時の事はあまり語りません。

開発の苦しみを超えていただいたことで、現在非常に恵まれた環境で営業ができていると実感を持っております。かつての不安や苦労に比べたら、今の状況は何と有難いことか。

休みをつぶしてまでの営業は長期的に考えると企業に悪い慣習をもたらします。しかし、もっと多くのお客様に弊社を知っていただくためにも、もう少々頑張ってみたいと思います。