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2016-11-19

InterBEE2016御礼。組み立て式レコーディングブースご紹介

Inter BEE2016盛況にて無事終了いたしました。3日間天候にも恵まれ、お越しいただきました皆様に御礼申し上げます。

 

弊社4回目の出展となりますが、今年も多くのプロの方より驚きの声をいただきました。まず、吸音パネルの概念であるグラスウールやスポンジのような柔らかな素材で無いこと、厚さ30mmなのにバランスの良い吸音効果、しっかりとした構造なので組み立てると簡易レコーディングブースができる点、オーダーメイドで吸音構造を変えられる点・・・など、様々な視点からご覧いただきました。

今回は展示会でも評価の高かった組み立て式のレコーディングブースをご紹介いたします。本製品も基本的にはSHIZUKA Stillness Panelと同じです。ただし、サイズが500㎜×500㎜や1000㎜×1000㎜ではなく1000㎜×2000㎜になっておりますので、複数枚組み合わせることで簡単にブースができます。組み立て・解体ができるようにビスで止められるようになっているので引っ越しの際にも持ち運びができます。また、スポンジと違い湿気・温度変化にも耐久性があるので長期的な使用ができます。また、厚さや重量が軽いこともメリットの一つです。本格的な収録スタジオであれば最低でも壁厚さ200mm以上が必要です。そのため一から部屋を作るとなるとある程度の基礎構造と費用が必要になります。SSP構造ならマンションや事務所の1室に組み立てたり、移設も可能です。また、常に同じ吸音性能なので、特質さえ把握していただければどんな環境・場所でもほぼ同じ音の再生・録音が可能になります。

室内と室外では約20dbの低減が可能です。そのため、一般的なオフィスの暗騒音が40dbだとすると、SSP構造の中は20~25db程度になり収録スタジオと同程度の室内空間になります。すでにスタジオを持っている方も、これから検討されている方も、ぜひSSP構造をご体験くださいませ。弊社事務所に設置しておりますので、吸音特性も体感していただけます。ご相談ございましたらお問い合わせよりお願い致します。

 


神奈川県厚木市金田492-1