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制振シートで振動を抑制~固体伝搬音に最適~

2017-09-26 ブログ

製造部です。

いつからが「秋」なのか明確にはわかりませんが、秋分の日が過ぎたので「秋」なのでしょう・・。涼しく感じる日もあり、体調を崩しやすい季節になりました。みなさま十分お気をつけ下さい。

制振シートも取り扱っております

さて突然ですが、弊社は吸音ボードや吸音シートの製造及び販売を行っていることは、だいぶ認知されてきましたが制振シートも取り扱っていることは、残念ながらそれほど知られていません。

騒音問題には、吸音と遮音と制振という3つの対策を選んで防音を行う必要があります。弊社の吸音ボードや吸音シートには、遮音性もあるので、前述の吸音と遮音の対策が可能ですが、固体伝搬振動などを源とする騒音対策には制振シートが有効です。

固体伝搬音・固体伝搬振動について

固体伝搬振動とは、例えば室外機などの振動が床を伝わり、壁を振動させて行くことをいいます。壁を伝わった振動が室内に空気を通して音として出る事を、固体伝搬音といい、騒音対策には振動源を抑える必要があります。建物の固体伝搬音には室外機の他に、扉の開閉、マンション等のエレベーター、排水管などが問題となっております。建物以外では車や電車なども原因となります。

制振シートの構造や機能について

弊社が取り扱っている制振シートは、拘束層である金属層、制振性を発揮する樹脂層、離型紙の3層からなる製品です。制振性を発現する樹脂層は、塩素化ポリエチレンや充填剤を主成分としており、金属層は曲面にも対応出来る軟質のアルミを使用してます。

本制振シートは、振動エネルギーを樹脂分子の摩擦熱に変換することで吸収するメカニズムがございます。また、樹脂層が金属層に覆われているので、各種の燃焼性評価において不燃材認定を受けており、鉄道車両や船舶、航空機、自動車、産業機器、空調機器など幅広い用途/場所で使用されています。

固体伝搬振動が起きやすいダクト配管などに最適

昨今、空調機器等の設備、ダクト配管などからの騒音が問題になりお問合わせが増えています。ダクト配管は薄い金属で出来ている事が多いので、固体伝搬振動が起きやすいのが特徴です。ダクトに制振シートを取り付ければ振動が抑制されます。また、本制振シートは、粘着シール式なので特殊な道具は必要とせず、簡単に施工が行えます。サイズも金切りバサミでカットが可能ですので、様々なサイズに対応出来ます。

弊社は吸音、遮音、制振の3つの方法で防音をご提案いたします。様々な騒音の相談にご対応させて頂きますので、お気兼ねなくお問い合わせ下さい。

騒音源を特定し、防音対策をご提案

ダクト配管にも効果を発揮します。