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【正しい防音対策】間違った防音対策をしないよう「吸音と遮音を理解する」

2017-03-22 ブログ

製造部です。

間違った対策をしている現場が多々ありました

今年に入ってから所謂技術営業という役割で、お客様の工場等に伺い実際に騒音源を測定、確認させて頂き防音対策のご提案をさせて頂く機会が増えてきたのですが、その中で現状行っている防音が、間違った対策をしている現場が多々ありました。弊社ブログでも度々防音の方法をご紹介させて頂いていますが、今回もご説明させて頂きます。

単純に鉄板や厚いアクリル等で囲う対策は間違い

工場内のうるさい機械(ブロワー/発電機/コンプレッサー/プレス機/エアー等)を防音する際、単純に鉄板や厚いアクリル等で囲う対策をしている現場をよく目にします。対策としては間違いではありませんが、 状況によっては大きな間違いになってしまいます。

大きな間違いとはどういう事か?~防音したい音源を隙間なく6面体で完全に囲ってしまえば、対策としては間違いではありませんが、実際には熱問題や配管、配線、操作上などの理由で完全に囲うことは難しいと思います。では、配管などの為に一部分切り欠きなどの開口を設けた場合を考えてみて下さい。鉄板やアクリルで囲った場合、内部では音が吸収されることなく反響し続け増幅します。その反響音が開口部からより大きな音となって出てきてしまいます。これでは折角行った防音対策が水の泡です。間違った防音対策といえます。

吸音と遮音を理解~遮音だけでなく吸音が必要

正しい防音対策とは、「吸音」と「遮音」を理解し活用する事です。まず鉄板やアクリル等のみで囲う対策は「音を外に出さない」という「遮音」しか考えていない対策です。防音では大前提の対策ですが、これだけだと上記のような音を増幅させる事になります。この対策にプラス「吸音」が必要になります。「吸音」とは読んで字の如く「音を吸収し、反響を少なくする事」です。つまり、反響が起きている内部に「吸音」する素材を付ければ反響が軽減され、開口部などからの騒音が軽減できるという事です。

「吸音」だけでは音が外に抜けてしまい、「遮音」だけだと音が増幅しかねない。「吸音」と「遮音」を同時に行い「防音」することが正しい防音対策となります。

吸音と遮音の機能を兼ね備えた弊社製品

弊社製品の「一人静タイプA」「一人静タイプD」「一人静タイプL」「一人静タイプZ」は、その2つを兼ね備えた「吸遮音材」です。本製品のみで反響し辛い遮音対策が実現できます。また、もうすでに所謂「間違った防音対策」をされている方には「一人静Esprit」「一人静EspritLife」がおすすめです。シート式のシールタイプですので、今現在対策に使用している遮音カバー(鉄板/アクリル等)の内側に貼って頂ければ反響音を抑えられます。

是非、今行っている騒音対策を見直してみてはいかがでしょうか。また、弊社ではできる限り騒音の悩みを解決すべく努めております。何かお困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。