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打楽器豆知識『タンバリンの秘密』~特徴や演奏方法など

2019-05-17 ブログ

みなさんこんにちは。製造部のHです。前回はヴィブラフォンについてお話しました。今回はみなさんにもなじみが深い、タンバリンについてお話しようと思います。

参考:打楽器豆知識『ヴィブラフォンの秘密』~特徴や仕組みなど

説明はいらないかもしれませんが、タンバリンとは胴に皮が張ってあり、周囲に小さなシンバルがついている楽器です。ちなみに、皮がついていないシンバルはモンキータンバリンとも言われており、カラオケなどでよく見かけます。

タンバリンに正しい奏法はない?

打楽器に限らず、楽器にはほとんど正しい音の鳴らし方というものがあります。例えばドラムは、バチを正しく持って面を垂直に叩くといった奏法が一般的に決められています。ですがタンバリンにはそれが定められていないのです。ですので、非常に自由度の高い楽器といえます。

演奏方法は決まってないと申しましたが、基本的な叩き方はあります。片手でタンバリンをもって皮を叩きます。この時に横の穴に親指を突っ込みがちですが、じつはそれは間違いなのです。ここに指を入れて叩くと骨折してしまう可能性があるそうです。ですので、もし叩く機会があればご注意ください。

では、あの穴は何のためにあるのでしょうか。あの穴はスタンドに取り付けるための穴なのです。吹奏楽のコンクールなどでたまに見かけます。どうしても片手で叩けないリズムがあるとき、スタンドに取り付けて両手で叩きます。

タンバリンのユニークな演奏方法

ここからは、タンバリンのユニークな演奏方法を紹介したいと思います。まずはドラムスティックで叩く奏法です。ロックバンドのライブなどでたまに見かけます。先程紹介したようにスタンドに取り付け、ドラムセットの一部として叩きます。

次にご紹介するのは、別の太鼓の上にのせる奏法です。この奏法で最も多く利用されるのはティンパニです。タンバリンをティンパニの上に乗せ、そのままティンパニを叩きます。ティンパニの振動により、上に乗っているタンバリンも一緒に音が鳴るという仕組みです。

最後にご紹介するのは、指で皮をこする奏法です。これは上級者むけの奏法で、テクニックを必要とします。私は学生時代、吹奏楽部で打楽器を担当していましたが、この奏法がタンバリンを演奏するときに一番苦労しました。この奏法は、親指を皮の淵に沿わせて擦るという方法です。「ジャー」と独特の音がでます。あらかじめ親指に糊などを塗っておくとやりやすいそうです。

タンバリンという身近な楽器でも意外と知らなかったことが多かったのではないでしょうか。タンバリンを叩く際は、是非弊社のパネルで防音対策をしてから叩いてください。