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打楽器豆知識『マリンバの秘密』~シロフォンとの違いやパイプの役割など

2019-04-11 ブログ

みなさんこんにちは。製造部のHです。前回に引き続き今回も楽器のお話です。今回のテーマは「マリンバ」です。

関連記事:打楽器豆知識『ドラムの秘密』~成り立ちや音が出る原理など

マリンバってどんな楽器?

マリンバとは木琴の一種で、鍵盤楽器と呼ばれる音程のある打楽器です。ピアノの鍵盤のように並んだ板を叩くと音が出ます。この板は低音になればなるほど大きくなっていきます。

鍵盤楽器のバチはドラムのものとは違い、先端に球体がついています。このような形状のバチを「マレット」といいます。マレットは、球体の部分の硬さや素材で様々な種類があります。例えばゴム製のものや、毛糸のもの、プラスチックのものなどがあります。

もともとは大昔のアフリカで誕生したといわれています。穴を掘り、その穴に板を渡して叩いたことが原点だそうです。その後、木の板の裏にヒョウタンを付けたものが生まれました。この形の楽器は、現在でも民族楽器として使われています。

シロフォンとの違い

木琴には「シロフォン」と呼ばれる楽器もありますが、シロフォンとマリンバは見た目が非常によく似ています。では、シロフォンとマリンバは何が違うのでしょうか。答えは叩く板の形状です。シロフォンは、叩く板の裏面が波状になっています。それに対してマリンバは大きなくぼみが一つあるだけです。

たったこれだけなのですが、音色が全然違います。シロフォンはくっきりとした目立つ音がします。他の楽器と一緒に鳴らしてもしっかり聞こえます。マリンバは柔らかくてまろやかな音がします。他の楽器と一緒に鳴らすと、その音に溶け込んでいきます。

パイプの役割

マリンバの板の下にはパイプがついています。このパイプを共鳴させることで音を響かせています。このパイプも音程が低くなるにつれて大きくなっていきます。パイプがないと木の板を叩いたポコッという音がするだけです。マリンバの倍の長さが必要となります。ふさぐことによって反射させ、必要な長さを半分にしているのです。

マリンバは、ステージ映えする様に見た目の美しさが追及されてきました。そのため、飾りのパイプなどもあります。パイプをアーチ状にすることで、左右対称にしたマリンバもあります。

みなさん、マリンバに少しは興味をもっていただけたでしょうか。マリンバは高音も低音も出る楽器です。弊社のパネルは両方に対応しておりますので、練習場の防音などに是非お使いください。