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騒音性難聴について~85dB以上の騒音には要注意!

2018-12-29 ブログ

製造部②です。

本日の記事では「騒音性難聴」について書きたいと思います。

騒音性難聴とは?

大きな騒音に慢性的にさらされることにより、徐々に聴力が低下していく病気のことを指します。例えば、大型の機会のある工場や激しい音を出す工事現場など、常に騒がしい場所での仕事を続けることで発症することがあり、一定の基準を満たすことで労災認定を受けることもできます。

騒音性難聴になる原因

騒音性難聴は、長時間にわたって大きすぎる騒音にさらされ続け、耳の中の蝸牛と呼ばれる場所の中の細胞が損傷をうけることで発症します。この細胞は、髪の毛のような突起物を有する細胞で、振動すると毛にあたる部分が曲がったり揺れたりします。障害を受けてしまった細胞は二度と再生することはありません。85db以上の騒音に8時間以上さらされ続ける状態が続くと、発症する可能性が高まるといわれています。(発症するリスクには個人差があるため、同じ職場にいる人全員が騒音性難聴を発症するわけではありません)

騒音性難聴による症状

症状としては耳鳴り、聴力低下、稀にふらつきや目眩などがあげられます。騒音性難聴による障害を受ける周波数帯と日常の会話で使用される周波数帯域は一致しないことが多く、初期段階では発症に気づきにくい、というやっかいな病気でもあります。そういった環境下に普段従事されているかたは、聴力の微妙な変化に敏感になり、初期段階で何か対策をうつ必要があると言えます。

予防と対策

対策手段として、騒音環境下に滞在・就労する際には聴力保護具や防音保護具と呼ばれる耳栓やイヤーマフなど、音を減弱させる装具を身につける、という方法があります。

また、騒音源そのものに対して防音パネルや防音ボックスを施すことで騒音の対策する、といった手法があります。耳栓はたしかにコストも安く導入が簡単という利点はありますが、従業員間のコミュニケーションが取れなかったり、長時間の使用による外耳炎や外耳道真菌症を起こす、といったリスクもあります。さらに、防音材には近隣や外部環境への騒音低減という、別の問題も同時に解決できるメリットがあります。騒音対策を考える際には、目先の問題だけでなく、総合的な判断に基づいての行動が求められます。

 

以上、簡単にですが騒音性難聴についてのお話でした。静科では騒音環境改善のため、現地調査から設置施工まで一貫してご相談を承っております。何かお困りのことがありましたらお問い合わせフォームまでご連絡ください。