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工場の排気ダクトを騒音対策~安全・衛生面で防音材を選ぶ

製造部②です。
2018年が始まり、はや2週間が経ちました。月日の進む早さに改めてびっくりしています。

私事ですが、毎年お正月は両親と祖母を連れて神奈川県秦野市の鶴巻にある「弘法の里湯」という温泉に行きます。ここは床の段差が少なく、エレベーター完備でとてもバリアフリーな環境なので、膝が悪い祖母も安心して温泉を楽しむことができます。風呂上がりには缶ビールを一杯、といきたいところですが、毎年この日は車の運転を任されており、つらいところですが家まで我慢です。(運転の報酬として夜はプレモルとエビスを奢って貰えるので文句は言えません)

さて前置きが長くなってしまいましたが、以前に納品させて頂いた、換気ダクト用のサイレンサーをご紹介いたします。

排気ダクトは工場、飲食店、その他公共施設などに設置され、その使用目的から長時間の連続使用による夜間騒音が問題となることが多いです。また騒音の特徴としては、うねるような(風切り音)高い音が挙げられます。さらに、ファンの駆動によるブーンという低音が気になるという方もいるようです。室外機同様、屋外に設置される機械のため、雨風で劣化しにくい防音材を選ぶなど、材料選定には気を配る必要があります。

上記の画像は某印刷会社様の印刷工場の屋上にある中型の換気用ダクトです。建物が構造上コンクリートで覆われており、反響音による増幅音が近隣への騒音となっており、防音対策のご相談を受けました。印刷業は簡単に機械を止めることが出来ない場合が多く、こういった室外にある機械による音の問題が多いとのことです。

本件では、吸音パネル「一人静タイプA」を使用しサイレンサー施工による騒音対策を行いました。排気される空気は外に逃し、発生する騒音はパネルの吸音能力による逃がしにくくする仕組みです。タイプAはパネルの厚みが33mmと、同性能の防音材と比べ薄型軽量なので、狭い場所などの設置環境のスペースに問題がある場合も柔軟に対応が可能です。パネルのハニカム構造が吸音材の劣化を防ぐので、屋外でも長期間の使用に耐えられます。

また、今回のご相談は紙を扱う工場ということで、火の元には十分気を付けておられるかと思いますが、万が一の火災が起きた場合、通常の防音材(グラスウール、ロックウール等)では有毒なガスが発生することがあります。その点、弊社の一人静シリーズ(A,D,L)は国土交通省の不燃認定を受けている防音パネルになります。万が一の火災時にパネルに火が引火したとしても、素材は炭化するので有毒なガスは発生しません。この不燃認定がない場合、工場内外で使用する際に建築基準法に抵触してしまう恐れがあります。これから防音材を導入しようという方は、その防音性能だけでなく、安全・衛生面についても念頭に入れ、ご検討頂ければと思います。
騒音に関するお問い合わせはいつでも承っておりますので、お気軽にご相談下さい。

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