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株式会社静科

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    冷蔵機器の騒音対策@千葉県~低周波対応の防音壁を新設

    こんにちは、ソリューション事業部のHです。

    今回は低周波騒音対策にて、コンビニエンスストアの屋外壁面沿いに防音壁を建てましたので、そちらのご紹介をさせていただきます。

    コンビニから発生される低周波騒音にお悩み

    今回はコンビニから発生される低周波騒音の対策です。低周波騒音というと室外機やチラーが主な発生源として推測できますが、今回対象となったのはおにぎりやサンドイッチなどを冷やす冷蔵機器でした。

    店内で耳を澄ませて聞いてもあまり大きな騒音は出ていないように感じますが、冷蔵機器は壁側に設置されており、壁を伝い隣家まで響いてしまっておりました。お問合せをいただきましたお客様はコンビニの裏手に住まわれている方で、長い間この低周波騒音で悩んでいたことを打ち明けていただきました。

    低周波は体に響きやすい周波数帯とされておりますので、騒音レベルが高くなくとも気分が悪くなったりする方も少なくはないのです。同様の理由で室外機やチラーといった設備の防音を求めるお問合せは多数頂いております。

    既存壁沿いに防音壁を新設

    対策方法としましては、今回壁を伝う低周波騒音という事でしたので、屋外の壁沿いに一枚防音壁を新設し、壁から隣家へ響く騒音を低減するという内容です。

    使用したパネルは「一人静タイプL」という低周波騒音用の防音パネルです。通常モデルよりも重量や吸音層を厚くしており、グラスウールやウレタン等では吸音できない低周波帯にも効果のある防音パネルとなっております。

    施工に関しましては、通常ですと基礎コンクリート上に1000か2000ピッチ程度でH鋼材をアンカー打ちし、そこへ防音パネルをはめ込んでいくやり方ですが、今回は地面が基礎コンクリートではなくアスファルトでしたので、既存の壁を強度とし防音壁の設置となりました。このように、基礎コンクリートが無くとも、十分な強度を出せるような設計も弊社は得意としております。

    施工前(既存壁)
    壁へ強度となる角材の取り付け
    施工後

    事前の音響測定で周波数帯の分析も可能

    弊社では、対策前に測定を行い周波数帯を分析することも可能です。対策前に測定を行うことにより、改善しなければならないHz帯が判明しますので、対策方法や選定する防音パネルの検討のも最適です。

    また、例えば低周波帯の対策なので高周波帯のみを防音してしいますと、低周波帯が逆に目立ってしまい対策後の方が音が大きく聞こえてしまうケースもあります。

    いかがでしたでしょうか。今回はコンビニから発生する低周波騒音の対策事例で防音壁についてご紹介させていただきました。弊社では現場環境に応じた対策提案が可能です。騒音でお困りの方ご気軽にお問い合わせください。